気候と土地柄を活かしながら、”持続可能”な農業を目指します。

富良野盆地の北に位置する上富良野町は、大雪山国立公園に属する十勝岳の自然環境と地質学的特徴を持つエリアにあり、
夏のラベンダーはもちろん、雄大な山々を眺めながら楽しめる温泉にも恵まれています。
十勝岳の麓で育つかみふらのポークや、ビールの製造に欠かせないホップなど豊かな食文化の発展も見せています。

また、夏は35度を超え、冬はマイナス25度を下回る日もあるなど寒暖の差が激しく、季節の移り変わりがはっきりした土地でもあります。
そのため、弊社がメインとして栽培しているアスパラガスは、地面が雪に覆われた長い冬の間(11月から3月の5カ月間)に充分な休眠期間をとることができ、有機物が豊富な十勝岳の泥炭土の中で広く根を張り、雪解け水をじっくりと吸収して瑞々しく育ちます。また、夏の昼夜の寒暖差のはっきりとした気候の下でゆっくりと成長したアスパラガスは、その糖分と栄養価の高さが際立っています。